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2019.11『コンサルタント?』

 ”コンサルト”の意味を調べると「ある分野についての経験や知識をもち、顧客の相談にのって、指導や助言を行う専門家。特に、企業の経営・管理術などについて、指導や助言をする専門家。 」と出てきます。そして報酬は一般的に「定額型」と「成功報酬型」とあるようです。定額型は問題解決に時間がかかりそうな長期的な契約に向いていて、成功報酬型は短期的に成果を求めるような契約に向いています。
 エステティック業界でもコンサルタントの話は良く聞きます。しかし上記のようなコンサルタントとは少し違うケースが多いようです。
 2年前ほどのことです。
 あるサロンの先生が大型サロンに転向し、スタッフも20人近くに増やし営業を開始したという話を聞きました。状況を確信するために話を聞いたそうです。あるコンサルタントと契約し売り上げ3倍を目指すことになったとのことでした。そんな話は久々に聞いたので、もしかしたらと思ったら新たな人物の登場でした。でも話を聞いたところ知っている人物でした。
 昔、中部エリアで化粧品の製造販売とエステティックサロンを経営している会社に勤めていた人物で、化粧品の卸の営業を担当していたと記憶しています。
 多分そのときにその会社のサロンの営業方法を学んだのでしょう、化粧品販売のために営業方法も伝授していたようなので。 20年近くも前にその会社を辞めていたのでまさか登場するとは思ってもいませんでした。しかも偽名で・・・・
 心配していたのは、乗っ取りを図ったり、辞めさせられないように実権を握ろうと画策したり、高額な報酬を要求したりするかでした。
 その人は自らが陣頭指揮をとっていたようです。社長を飛び越えて現場スタッフと連絡をとりあい自分の言うことを聞くようにして、現場と社長の間に強引に入り実権を握ろうとしていたようです。
 しかも、売り上げの数パーセントを報酬として要求していたようです。
 確かに売り上げは上がったのですが、傲慢な振る舞いや言動で辞めるスタッフが出てきたそうです。報酬も高額になり経営も圧迫させていたようです。
 たまりかねたオーナーが契約解除を突きつけると、報酬を下げることを条件に 長期での契約を提案されたらしいです。
 契約期間は保留にして報酬だけ下げて様子をみていたところ、決算の件で会計士と勝手にやり取りしていたことが発覚し、ようやく契約解除にできたそうです。その際に言われたそうです。「俺の老後をどうしてくれるんだ」
 集客やスタッフ不足に悩んでいるサロンのオーナーは注意してください。 こんなコンサルもどきは沢山いますので。

●次回予告 『エステ機器メーカーのコンサルタント』
機械メーカーや化粧品メーカーが使い方や商品知識、販売方法を伝授するのは今後の取引を優位に進めるためや、沢山商品を販売して・・・

<2019.11.01更新>